心臓病の記事一覧

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心肥大

心肥大とは、心臓の筋肉(心筋)の量が増えた状態をいいます。心肥大がまだ初期の段階では、心筋の収縮力は維持されますが、肥大が進むと心不全や不整脈などの心臓病を起こすことがあります。心肥大には、心筋細胞が心臓の内腔に向けてどんどん厚くなっていくタイプ(求心性肥大)と、外へ向かって広がっていくタイプ(遠心性肥大)があります。心肥大は、原因となる病気があって、それが心室に負荷をかけたために結果的に起こる状...

心筋炎

心筋炎(しんきんえん)というのは、心臓を動かす筋肉である「心筋(しんきん)」が、炎症を起こす疾患です。心筋炎の多くは原因不明です。ただし、リウマチ熱や免疫系の病気である全身性エリテマトーデス、慢性関節リウマチ、強皮症(きょうひしょう)、サルコイドーシスなどから、心筋炎になることもあります。頻繁に起こる心臓病ではなく、予後も良好ですが、完全になおることは少ないようです。心筋炎の場合、ウィルスや細菌が...

虚血性心疾患の食事

心臓病のなかでも近年、特に注目を浴びているのが、狭心症や心筋梗塞といった、虚血性心疾患です。心臓の筋肉(心筋)に栄養や酸素を供給する血管「冠動脈」が硬化し、冠動脈内部が狭まってしまうために、血流が悪くなったり、血管が閉じてしまってその先の部分が破壊されてしまう疾患です。したがって、虚血性心疾患の治療では、動脈硬化を改善することが求められます。血中コレステロールや中性脂肪、血圧、減量・・・などです。...

ペースメーカーの日常的な注意

ペースメーカーとは、心臓が一定の時間以上とまったままになったときに、器械がそれを感知し、自動的に電気的な刺激を発生して心臓の収縮をおこす、という、非常に精密な器機です。現在、日本で新たにペースメーカーを植え込む人は、年間で約1万人にのぼるといわれます。ペースメーカーは、近年、非常に発達し、故障が少なくなったとはいえ、器械ですから決して100パーセント、人間の心臓そのものというわけにはいきません。ペ...

ペースメーカー

現在、日本で新たにペースメーカーを植え込む人は、年間で約1万人にのぼるといわれます。ペースメーカーの原理ペースメーカーというのは、徐脈性不整脈を治療する目的で体内に植え込む電気刺激装置です。心臓が一定の時間以上とまったままになったときに、器械がそれを感知し、自動的に電気的な刺激を発生して心臓の収縮をおこす、というのが基本的な原理です。ペースメーカーの適応者ペースメーカーが適応されるのは、次のような...

心臓リウマチ

扁桃炎(へんとうえん)や、咽頭炎(いんとうえん)、あるいは喉頭炎(こうとうえん)にかかってから、2~3週間後に、急性チウマチ熱という全身性の炎症があらわれることがあります。心臓リウマチというのは、このリウマチ熱の障害が心臓におよんだものです。日本では、心臓リウマチは、最近、非常に少なくなりましたが、それでもまだ急性リウマチ熱の半数以上を占めています。心臓リウマチの発病年齢は、リウマチ熱と同じで、小...

心不全の重症度と予後

さまざまな心臓病のために心臓の収縮能力が弱まり、身体の臓器や組織に必要なだけの十分な血液を送りだすことができなくなった状態を心不全といいます。心不全になると、全身の臓器へ血液が十分にいきわたらなくなり、肺や身体の静脈に血液がうっ滞するようになります。これが「うっ血性心不全」です。心不全の経過と予後は、その重症度によって異なります。ニューヨーク心臓協会は、心不全の重症度を次のように分類しています(NY...

先天性心疾患の予後

生まれながらに心臓の構造になんらかの異常がある心臓病、つまり心臓の奇形を「先天性心疾患」といいます。以前は、奇形や異常の重症度によっては、乳児期に死亡するケースが多かったのですが、最近は、小児心臓病に対する診断や治療技術など、医学の進歩で死亡するケースは少なくなりました。先天性心疾患は、出生後すぐに明らかになり、ただちに新生児集中治療室(NICU)に運ばれて治療を開始する必要があるものもありますが、な...

先天性心疾患

生まれつき心臓の構造になんらかの異常や奇形がある心臓病を「先天性心疾患(せんてんせいしんしっかん)」といいます。先天性心疾患には、たとえば以下のものがあります。・心房中隔欠損症(しんぼうちゅうかくけっそんしょう)・心室中隔欠損症(いんしつちゅうかくけっそんしょう)・動脈管開存症(どうみゃくかんかいぞんしょう)・肺動脈弁狭窄症(はいどうみゃくべんきょうさくしょう)・大動脈弁狭窄症(だいどうみゃくべん...

先天性心疾患の原因

医学の進歩、特に小児の心臓病に対する早期診断や治療技術の発達により、最近は死にいたるケースは少なくなってきましたが、新しく生まれてくる赤ちゃんの100人~125人に1人という、決して少なくない割合で認められるのが、先天性心疾患です。これは、生まれながらに心臓の構造になんらかの異常(奇形)が認められる心臓病です。どうして先天性心疾患をもつ赤ちゃんが生まれてくるのか、という原因については、残念ながら、...

虚血性心疾患の生活改善

心臓病のなかでも最近特に注目されているのは、「虚血性心疾患」です。虚血性心疾患とは、狭心症と心筋梗塞をまとめた言い方です。虚血性心疾患になりやすい人、つまり危険因子をたくさんもっていると思われる人は次の方です。1.男性である。2.高血圧症の患者である。3.コレステロールが高い。4.心電図に異常がある。5.喫煙者。6.糖尿病の患者である。7.肥満である。8.運動不足である。これらの項目にあてはまる、...

心不全の生活上の注意

心不全と診断されたら、どのような点に注意して生活したらいいのでしょうか?心不全に対して重要なことは、できるだけ心臓に負担をかけないように重症度に応じて心身ともに安静を保つことです。安静を保つことで、心不全によって低下する腎臓の血液量を増やすことができます。また、それは静脈の血圧を低く抑えることにもつながるのです。安静時の注意・寝ている部屋の温度、湿度に注意する。・姿勢・・・あおむけに寝ているのが苦...

心不全

心臓は、収縮して血液を拍出し、もとに戻るときに上流の心房を通った血液が心室に流れます。そしてそれに伴って肺動脈や大動脈から血液が心臓に帰ってくるという仕組みになっています。心不全(いんふぜん)とは、さまざまな心臓病のために心臓の収縮能力が弱まり、身体の臓器や組織に必要なだけの十分な血液を送りだすことができなくなった状態をいいます。したがって、心不全になると、全身の臓器へ血液が十分にいきわたらなくな...

心臓神経症

具体的にこれといった心臓の障害がないにもかかわらず、動悸や息切れ、胸痛、頻脈などの心臓病の症状が現れることがあります。その場合、「心臓神経症」の可能性が考えられます。心臓神経症は、ストレスや不安が原因と考えられます。各種の心臓検査をおこなっても心臓に異常がみられないだけでなく、心臓のはたらきに影響を与える病気(たとえば、貧血、甲状腺機能亢進症、呼吸器疾患など)も認められません。この疾患は、精神科の...

狭心症で胸痛がおこったときの対処

狭心症の症状の主な特徴は「胸痛」です。したがって、狭心症の治療は、1.胸痛が起こったときにそれを抑えるための治療、と2.胸痛が起こらないように予防する治療にわかれます。胸痛が起こったときにそれを抑えるための治療1.運動は激しい動作をしていて胸痛が起こったという場合は、ただちにそれらの動作を中止します。気分を楽にして安静にし、深呼吸をします。これだけで痛みがおさまることもあります。2.狭心症の胸痛を...

心音図と心臓カテーテル検査

心臓病の専門の検査には、心電図、運動負荷試験、ホルター心電図、心エコー図、心臓カテーテル検査、心音図、心臓核医学検査、などがあります。基本は、「心電図」ですが、それではとらえきれない小さな発作や安静時の狭心症など、を調べるためにほかの検査をおこない、総合的に判断します。患者さんの負担がかからないのは、心電図や心エコー図で、心臓カテーテル検査などは、患者さんへの負担が大きいため、最終的な検査となりま...

狭心症の場合の生活改善

狭心症と診断されると、ニトログリセリン舌下錠による胸痛を抑える治療と、抗狭心症薬(「硝酸薬」「ベータ遮断薬」「カルシウム拮抗薬」)および手術による胸痛を予防する治療が開始されます。もちろんこれらは非常に大切な治療法ですが、予後には、日ごろの生活が大きくかかわります。狭心症のリスクを少しでも下げるような生活へと改善する必要があります。以下にその注意点をあげます。1.運動について・・・過激な運動は避け...

心エコー図

心臓病が疑われる場合、まずは一般的な診察、検査(病歴、現在の症状、などを聞く、聴診器の身体的な所見、血液、尿の検査所見、胸部X線検査)がおこなわれ、そのほかに必要に応じて、心臓病の専門の検査がおこなわれます。心電図、運動負荷試験、ホルター心電図、心エコー図、心臓カテーテル検査、心音図、心臓核医学検査、など。心臓病の基本的な検査としては、まず心電図があげられます。しかし、心電図だけでは、とらえきれな...

狭心症で胸痛を防ぐ治療

心臓病の一種、狭心症と診断されたら、その主な症状である「胸痛」への対処が治療の中心となります。実際に、胸痛が起こったときの対処としては、ニトログリセリン舌下錠を服用します。ニトログリセリンは、狭心症の胸痛の特効薬だからです。そのほか、胸痛が起こらないように予防する治療法がとられます。たとえば、次のような方法がとられます。1.抗狭心症薬を服用する。2.手術を受ける。1.抗狭心症薬を服用する。抗狭心症...

ホルター心電図

心臓病が疑われるときに欠かせない検査が、「心電図」です。心筋での電圧の変動を身体の表面からとらえる検査で、あらゆる心臓病で必須の検査です。心筋のさまざまな変化が明らかになります。特に、不整脈、心筋梗塞、狭心症には欠かせない検査です。心電図をとると、虚血性心疾患ならばそれ特有の心電図変化が現れるのですが、たとえ狭心症であっても、このような変化がみられるのは、発作の起こっているときだけです。にしかみら...

狭心症の胸痛

狭心症の症状の特徴は、胸の痛み(胸痛)です。痛みの感じ方は人によってさまざまですし、表現のしかたも異なりますから、一概にどのような痛みか、とはいえませんが、「胸が締め付けられるような痛み」「胸が押さえつけられるような痛み」「胸がつまるような苦しみ」と表現されることが多いようです。心筋梗塞の胸痛が、「火ばしを胸に当てられたような痛み」「焼きごて当てられたような苦しみ」と表現されるのと比べると、刺すよ...

狭心症のタイプ

狭心症とは、現在注目されている心臓の病である虚血性心疾患のひとつです。狭心症は、50歳代~60歳代に多く起こります。なかには40歳代に発症することも珍しくありません。男女比は、4:1あるいは5:1で、一般に男性に多くみられます。狭心症の特徴的な症状は、前胸部の痛みです。これを「狭心通」といいます。締め付けられる感じの痛みで、持続時間は3~15分程度です。安静にすると、なおります。ニトログリセリンで改善しま...

心筋梗塞の胸痛

心臓を動かす筋肉である心筋に酸素を運ぶ血管がつまり、心筋が回復不可能なまでに破壊されてしまったのが、心筋梗塞です。急性心筋梗塞の発症は、男性では50代後半がピークで、女性では60代前半がピークとなります。男女比は、約3.5:1と、男性のほうが圧倒的に多数です。心筋梗塞の症状でもっとも特徴的なのは、胸の痛み(胸痛)です。*ただし、一部に胸痛がまったくみられない心筋梗塞もあります。これは特に70歳以上の高齢者...

心筋梗塞

心筋梗塞(しんきんこうそく)は、心臓病のなかでも狭心症とならび、現在、もっとも注目を浴びている疾患です。狭心症と心筋梗塞はまとめて「虚血性心疾患」と呼ばれます。心筋梗塞は、心筋(心臓を動かす筋肉)に酸素を含んだ血液を運ぶはずの血管がつまり、極度に狭窄したためにその部分よりも先に血液が流れなくなったことで、心筋が、もはや回復不可能なまで破壊されてしまう疾患です。心筋梗塞の特徴的な症状は、前胸部の長く...

心臓病検査

心臓病の場合、主に、1.動悸、2.息ぎれ、3.呼吸困難、4.むくみ(浮腫(ふしゅ))5.胸痛(狭心症)、6.不整脈、および7.心臓の衰弱、といった、症状が出ます。しかしこれらの症状は、心臓病以外の内臓疾患で生じることがありますし、なんら具体的な内臓疾患がなくても精神的なストレスや不安で生じることもあります。そこで、それらの症状がはたして本当に心臓病によるものなのか、きちんとした検査を受け、専門の医...

動悸

心臓病の代表的な症状は、以下のものです。1.動悸、2.息ぎれ、3.呼吸困難、4.むくみ(浮腫(ふしゅ))5.胸痛(狭心症)、6.不整脈、および7.心臓の衰弱 です。動悸(どうき)動悸というのは、胸のなかで心臓がドキドキと打つのを感じることをいいます。ふつう、わたしたちは自分の心臓の鼓動を意識することはありませんよね、しかしいきおいよく階段をかけ上ったり、マラソンをしたりと、激しい運動をしたあとや、...

狭心症と心筋梗塞

近年、心臓病で亡くなる人が増えています。以前は、脳卒中のほうが多かったのですが、現在は、がんについで、日本人の死因の第2位になっています。心臓病のなかでもっとも注目されているのが、狭心症と心筋梗塞です。両者をまとめて「虚血性心疾患」と呼びます。狭心症というのは、心臓そのものに酸素を送っている冠動脈が、動脈硬化などによって狭くなった結果、心臓が必要とする血液を得られなくなったときに生じる病気です。一...

A型性格

心臓病のなかで近年、もっとも注目されているのが、狭心症(きょうしんしょう)や心筋梗塞(しんきんこうそく)です。これらは「虚血性心疾患(きょけつせいしんしっかん)」という病名でひとまとめにされます。この病気にかかりやすいとされるのが、「A型性格」とされる人たち・・・ばりばり働く、負けず嫌いの人たち・・・です。A型性格とはどのような性格なのでしょうか? A型性格にみられる特徴・仕事などに熱中しやすい。・...

狭心症と心筋梗塞の診断

現在、がんに次いで、日本人の死因の第2位を占めるのが、心臓病です。なかでももっとも注目されているのが、狭心症や心筋梗塞といった、「虚血性心疾患」です。「虚血(きょけつ)」とは、心筋(心臓の筋肉)に必要なだけの血液が冠動脈(かんどうみゃく)から供給されなくなってしまうことをいいます。冠動脈の動脈硬化が原因によるものです。狭心症や心筋梗塞はどのように診断されるのでしょうか。狭心症や心筋梗塞の場合、まず...

虚血性心疾患

最近、心臓病で亡くなる人が増えています。なかでも注目されているのが、狭心症(きょうしんしょう)や心筋梗塞(しんきんこうそく)といった「虚血性心疾患(きょけつせいしんしっかん)」です。心臓が拡張、収縮するためには、心臓の筋肉そのものにエネルギーを与える必要があります。そのために、心臓に酸素や栄養分を補給する血管が冠動脈(かんどうみゃく)です。虚血とは、心筋(心臓の筋肉)に必要なだけの血液が冠動脈(か...

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