すい臓がん 症状の記事一覧

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QLO

癌の治療には、多くの場合、手術療法がとられます。その場合、以前は転移や再発を防ぐために、癌の部分をリンパ節も含めて広範囲にわたって取り除く方法が一般的でした。確かに、癌を完全に取り除き、治療することは大切です。しかし、生活の快適さを重視する考え方、「QOL:quality of life」が普及するようになり、手術後の生活の質を向上させるために、できるだけもとの機能を温存してQOLを維持しようとする手術法に変わって...

ターミナルケア

すい臓がんは初期に症状がないことが多いため、早期発見が非常に難しい疾患です。そのため不幸にして癌が全身に転移し、末期の症状に陥ることは決して珍しいことではありません。治療を行っても癌を克服しえない場合、あるいは治療を行うよりも行わないほうが患者の苦痛が少なく、生活の質を維持することが可能である、と判断されたときには、治療を停止することがあります。治る見込みがないと診断され、3~6ヶ月以内に死を迎える...

抗がん剤と副作用

すい臓がんは、これといった症状がないままに進行してしまうことから早期発見が難しいだけでなく、進行も早く、また再発率も高いがんです。発見されたときには、すでに手術ができない状態であったり、他に転移していることがよくあります。そのような段階にいたってしまった場合、抗がん剤治療や放射線治療が行われます。抗がん剤というのは、細胞が分裂する際のDNAの合成を妨げる働きをします。がん細胞は通常の細胞よりも頻繁...

痛みの緩和と悪化

すい臓がんは、初期にこれといった症状がないことから、気づかないうちに病気が進行してしまい、気づいたときには他の臓器に転移していたり、もはや手術を行える状態でないことがよくあります。そのよう場合は、無理な治療を強行するのではなく、患者の肉体的、精神的な苦痛を軽減することを重視する治療がとられます。すい臓がんに限らず、がん患者は、癌の進行、死への恐怖、孤独など、精神的な要因から痛みを強く感じることがあ...

痛みへの対処

癌が進行すると、患者さんによっては全身の各部に痛みが生じる場合があります。癌の痛みは、すい臓がんに限ったものではありませんが、すい臓がんの場合、すい臓の周囲には肝臓へ行く肝動脈、腸へ行く上腸間膜動脈、門脈が張り巡らされていることから癌が入り、肝臓などへの転移を早めることがあります。そのため、癌が発見されたときにはすでに手術が不可能な状態であり、痛みの軽減が重要な治療となることは少なくありません。痛...

癌性疼痛

癌が発生すると激烈な痛みを伴うことがあり、これを癌性疼痛といいます。癌腫が神経や内臓を侵したり圧迫するためや、血管を侵したり圧迫による血行障害の痛み、組織壊死による痛み、あるいは炎症のための痛みなど、原因はさまざまです。これは、すい臓がんに限ったことではありませんが、その痛みはとても耐えられないほどのものといわれます。また、癌になると、機能を喪失してしまったことや、社会、家庭からの疎外感、病気に対...

癌性腹膜炎

すい臓がんは、これといって特有の症状が現れないままに病気が進行してしまうことが多い病気です。気づいたときには、他の臓器に転移していたということも珍しくありません。癌性腹膜炎は、すい臓がんも含め、胃がん、大腸がん、卵巣がんといった、腹腔内にある臓器の癌が腹膜に転移しておこる症状です。粟粒のような転移巣が、腹膜面に無数に散らばって発生します。さらに症状が進行すると、腹水がたまります。腸管などを巻き込ん...

慢性すい炎との識別

すい臓がんには特有の症状がないといわれる一方で、慢性すい炎の症状との類似性が指摘されています。したがって、すい臓がんの診断を下すには、それが慢性すい炎でないことを、また慢性すい炎の診断にはそれがすい臓がんでないことを明らかにすることが必須条件となります。また、慢性すい炎の場合、発病後から禁酒を中心とする食生活をしっかりと自己管理できれば、予後はさほど悪くないといわれます。しかし、0~5パーセントと、...

胆道・胆嚢の病気との類似

すい臓と胆道は関係が深く、どちらか一方に異常があると、もういっぽうにも異常がおよぶことがよくあります。胆道とすい臓および肝臓、胃などの病気の症状はよく似ているといわれ、いずれも痛み、発熱、黄疸を伴うことがあります。すい臓がんにこれといった症状がない以上、胆道の疾患と考えられる症状が現れたときには、すい臓がんをはじめとしたすい臓病の存在も疑ってみるつもりで医師の診断を受けることが有益かもしれません。...

痛み以外の症状

すい臓がん特有の症状といわれるものはありません。それどころか、まったく何の症状もなく、いつのまにか、がんが進行し、そのほかの器官にまで影響がおよんではじめてすい臓がんの存在に気づいた、という例もあるほどです。すい臓がんにこれといった症状が無い以上、因果関係は明確ではないとはいえ、すい臓がんの症状とよく似ているといわれる、すい炎、特に慢性すい炎の症状について理解しておき、そのような症状が現れたら、す...

無症状

どのような癌であれ、がんの治療には、早期発見が何よりも大切であることをよく耳にします。しかし、すい臓がんは、早期発見が非常に困難な癌です。その理由のひとつに、これといった特有の症状がないことがあげられます。したがって、たとえ症状がなくても「すい臓癌の危険年齢」といわれる50代~70代には、最低でも年に1~2回は検診を受けることが望ましいでしょう。すい臓がんの症状としては、腹痛、体重減少、黄疸、耐糖能異常、...

消化管潰瘍

すい臓がんの場合、初期にはまったく症状が見られないことが多いのですが、それでも腹痛、体重減少、黄疸、耐糖能異常などが主な症状としてあげられています。また、「すい内分泌腫瘍」は、インスリンやガストリンといった、種々のホルモンを分泌し、低血糖や消化管潰瘍などの特徴的な症状を呈することから、判断できることもあります。潰瘍(かいよう)というと、胃潰瘍ということばを耳にしたことがあるのではないかと思います。...

血液検査

すい臓がんの検査には、1.血液検査、2.画像検査、3.病理学的検査が行われます。特に、血液検査においては、腫瘍マーカーと血中ホルモンを検査します。血液検査1.腫瘍マーカー・・・腫瘍マーカーというのは、癌の進行に伴い増加する生体因子のことをいいます。多くの腫瘍マーカーは、健康な人でも血液中に存在します。そのため、腫瘍マーカーが存在するからといって、それだけで癌の存在を診断できるわけではありません。た...

画像検査

すい臓がんが疑われる場合、主に次の検査を行います:1.血液検査、2.画像検査、3.病理学的検査。なかでも画像検査は、急速に進化しつつあり、すい臓がんの早期発見に期待されています。画像検査●超音波検査超音波検査は、エコー検査とも呼ばれ、超音波を対象(この場合、身体)に当ててその反響を映像化する検査です。身体の内部の状態を、身体を傷つけることなく調査することができることから、簡便で人体への影響がなく、検...

すい炎の痛み

すい臓がんとすい炎の因果関係については、現在のところ明確ではありませんが、両者が近年、共に増加しつつあること、すい炎の症状、特に慢性すい炎の場合、その症状はすい臓がんの症状と似ているといわれること、およびすい臓がんの症状に特徴的なものがないということから、すい炎の症状について理解しておくことは有益であると思われます。すい炎の特徴的な症状としては、やはりその痛みがあります。特に急性すい炎では、多くの...

急性、慢性すい炎とすい臓がん

すい炎の増加と共に、すい臓がんも増加してきていますが、両者の因果関係は現在のところはっきりしません。しかし、すい臓がんの症状が、特に初期においては、明確でない以上、関係がある可能性が窺われるほかの疾患について注意することは有益でしょう。すい炎には、急性すい炎と慢性すい炎があります。急性すい炎というのは、すい臓が分泌する消化酵素によってすい臓自体が消化されてしまう病気です。すい液に含まれる消化酵素は...

胆道、胆嚢

すい臓は、肝臓や胃、十二指腸などの大きな臓器に囲まれており、からだの奥深くに存在しています。そのため目立つ臓器ではありません。それは、いったん異常が発生してもみつけにくく、また治療しにくいことも意味します。特に、すい臓がんは、特有の症状がないことから気づかないままに進行してしまうことが少なくありません。したがって、現在わかっているなかで、すい臓と深い関係があるといわれる臓器の疾患がある場合は、すい...

病理学的検査と診断

すい臓がんが疑われる場合、1.血液検査、2.画像検査、3.病理学的検査がおこなわれます。病理学的検査では、すい生検といって、すい臓に針を刺して組織を採取する検査を行います。採取した組織に癌があるかどうか調べるのです。ただし、この検査は、まず血液検査(腫瘍マーカー)と画像検査を行い、それでも診断が困難な場合に行われる検査です。血液検査や画像検査と比較して、患者さんの負担が格段に大きいからです。生検、つ...

糖尿病の発症と悪化

糖尿病には、インスリン依存型とインスリン非依存型があることは知られていますが、実は、それ以外にも多くの種類があります。なかでも、別の病気から糖尿病が起こることがあり、原因が明確であることから注目されています。たとえば、クッシング症候群、褐色細胞腫、先端巨大症、および慢性・急性膵炎、すい臓がんなどのすい臓病です。すい臓がんは、特に初期において特有の症状が現れないことから、早期発見しようしもどこから手...

すい臓がんの種類

すい癌は、すい臓がんとも呼ばれ、すい臓から発生した、悪性の腫瘍です。発見が困難であるうえに、進行が早く、予後もきわめて悪い癌として知られています。厚生労働省による人口動態調査によると、2004年の日本におけるすい臓がんの死亡数は22,260人とあります。そのうち、男性は11,933人、女性10,327人です。がんの死因別では、男女とも現時点では第5位ですが、戦後の食生活の欧米化と共に、年々増加傾向にあることから注意が呼...

集合的治療

癌の治療は、現在でもやはり手術によって癌を取り除く「手術療法」が主流です。5年生存率の高い例は、手術法が8~9割を占めます。特に、すい臓がんの場合、少しでもすい臓が残っていれば本来の機能を果たし得ることから、手術が積極的に行われる傾向があるようです。しかし、手術療法単独で治療することは少なくなってきているといいます。特に、進行した癌の場合はそうで、症状がなかなか現れないことから発見が遅れがちなすい臓が...

糖尿病との関係

すい臓がんの原因は、他の多くの癌と同様、これといって特定することはできません。脂肪分の多い食事やアルコールの過剰摂取が促進要因となることはもちろん、環境、習慣、代謝など、さまざまな因子の相互作用と考えられます。と同時に、他の疾患との因果関係の究明も進められています。たとえば、すい臓がんの患者さんは、糖尿病を発症する率が高くなります。逆に、糖尿病があって上腹部や背中に痛みがある場合、しかも医師の指示...

すい臓手術後の生活

すい臓がんの治療には、手術によって病巣を摘出する「手術療法」が積極的にとられています。これは、すい臓の場合、少しでも残しておけば本来のすい臓の機能の多くを果たすことができるからです。それでもやはり手術後の生活には、それなりの注意が必要です。ましてや、すい臓を摘出してしまった場合には、すい機能がなくなってしまうわけですから、その機能を別の方法で補っていくことになります。すい臓は、内分泌と外分泌という...

すい臓がんとすい炎との関係

すい炎とすい臓がんの因果関係についてははっきりとしていません。しかしすい炎の増加と共にすい臓がんも増加しています。すい臓がんに限らず、癌においては、食事、環境、習慣性、代謝性などさまざまな因子の相互作用の可能性を考える必要がありますが、慢性膵炎で、膀石のある人は、すい臓がんになる率がやや高い傾向があります。この理由については諸説ありますが、膀石がすい管をこすり、刺激を受けた部分に癌が出来やすくなる...

癌の予防

WHO(世界保健機関)は、癌の3分の1は予防できるとしています。癌の原因と考えられている飲食物、タバコを避ける、ウィルスと関連のある癌については予防接種を行うなどの対策があります。国立がんセンターは、「癌を防ぐための12か条」を発表しています:1.バランスのとれた栄養をとる。2.毎日、変化のある食生活を。3.食べすぎを避け、脂肪はひかえめに。4.お酒はほどほどに。5.たばこを少なくする。6.適量のビタミ...

すい臓病

すい臓、といわれて、それがどのような働きをするのか、身体のどのあたりに位置するのか、答えられない人が多いのではないでしょうか? 近年、すい臓がんにかかる人が急増し、注目されています。しかし、すい臓は心臓や胃腸と比べ馴染みがありません。すい臓は身体の奥にあるため、異常があっても気づきにくいのが一般です。また異常が発生してからでは極めて治りにくく、症状に気づいたときには、すでに手遅れとなっていたという...

早期発見と検診

早期発見が叫ばれる癌ですが、ここでいう早期とは、この時期ならば治る可能性がある時期、という意味です。そのためそれぞれの癌によって、早期発見のめやすは違いがあります。また、癌の種類によって早期発見の容易さにもかなりの違いがあります。癌は全部で50ほどあります。そのうち現在、8割ほどの癌は、診断技術も進み、早期診断すればたいてい発見できるようになりました。皮膚がん、乳がん、子宮がん、大腸がん、胃がん、前...

すい臓がん

すい臓がんによる死亡者数は、年々増加の傾向にあります。日本人のがんのなかで最も多いといわれる胃がんでさえ、「早期発見」により完治さえ不可能ではなくなってきている現在にあって、どうしてすい臓がんの治療は進まないのでしょうか?すい臓には、これといって特有の症状がないため発見が遅れがちなことと、すい臓という臓器の位置が治療を難しくしているという理由があります。すい臓はどこにあるのでしょうか?すい臓は、み...

治療と生存率

すい臓がんの死亡率の高さは、かなり病気が進行するまで症状がなく早期発見が難しいことに加えて、すい臓という位置の複雑さゆえに治療が難しいということがありました。手術中の死亡率も高く、予後もよくなかったのです。しかし、現在は手術の指針が定まり、安全な手術が行われつつあります。というのも、すい臓というのは、少しでも残っていれば本来の機能のかなりの割合を果たすことができるのです。消化機能も落ちる心配がない...

症状がないという症状

早期発見がこれほど叫ばれるなかでどうして、すい臓がんの早期発見はこれほど困難なのでしょう? その理由のひとつに、すい臓がんにはこれといった症状がないことがあげられます。個人差がありますが、半数ほどの人に腹痛が起こることもありますが、残りの半数には症状はありません。その後、黄疸が現れ、食欲不振、背中の腰痛、全身倦怠、嘔吐などが生じることもありますが、これらはすい臓がん特有の症状とはいいがたいでしょう...

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